
宝塚の娘役さんは、男役に寄り添う姿が本当に可憐で、同性の目から見てもとても可愛らしいですよね!
舞台ではもちろん、舞台を降りても人形みたいにかわいいのでびっくりします。男役の方だけではなく、娘役さんを見ても幸せな気持ちになる…それが宝塚の醍醐味です。
今回ご紹介する華雪りらさんは、身長158cmと小柄ながら顔立ちの美しさで評判の若手娘役さんです。
宙組から星組に組替えとなり、ますます活躍が期待される華雪りらさんの魅力を見ていきましょう。
華雪りらのプロフィール
名前 | 華雪りら |
よみ | はなゆきりら |
愛称 | RIRA |
本名 | 速田絵梨華 |
生年月日 | 10月14日 |
年齢 | 不明 |
出身地 | 大阪府池田市 |
血液型 | B型 |
身長 | 158cm |
入団期 | 98期生(2012年入団) |
成績 | 27番(40人中) |
現在の所属 | 星組 |
華雪りらさんは、2012年に宝塚歌劇団に40人中27番の成績で入団しました。
同期には雪組トップ娘役真彩希帆さん、宙組若手男役ホープ瑠風輝さん、月組には暁千星さんなどスター候補が揃っており、豊作と言われる98期生です。
愛称は芸名から「RIRA」、本名由来の「えりか」の両方で呼ばれています。
祖父が柔道の先生のため、幼稚園から小学校4年位まで道場に通っていたという華雪りらさん。
華奢な印象のある華雪りらさんからは想像するのが難しい、タカラジェンヌとしては異色の経歴の持ち主ですね。
柔道もやりながらその一方で、小学校から「宝塚に入りたい!!」と、ダンスのレッスンにも一生懸命に休まず通っていたと言います。
2回目の受験で音楽学校に合格したとき、「昨年落ちてから、必死にレッスンを続けてきた。清楚で可憐な娘役になりたい」と笑顔で話していました。
あきらめずにがんばって合格を勝ち取れたのは、柔道で培った強い精神があったからこそなのでしょう。
華雪りらの経歴 トップ路線の可能性は?
華雪りらさんの初舞台は2012年の宙組公演「華やかなりし日々/クライマックス-Cry‐Max-」でした。
当時の宙組トップコンビ、大空祐飛さん野々すみ花さんの退団公演でしたので、たくさんのファンの目に触れる初舞台となりました。
組廻りでは、引き続き宙組の東京公演に出演後、雪組でも経験を積みます。
本配属は宙組。
配属されるや否や、「モンテ・クリスト伯」の新人公演で役が付いています。
休む間もなく全国ツアー「うたかたの恋」と本公演「風と共に去りぬ」と宝塚を代表する作品に恵まれました。
翌年の2014年には「ベルサイユのばらーオスカル編ー」に出演。新人公演ではオスカルの姪ルルーを元気いっぱいに演じ、注目されました。
宙組時代を見てみると、他にも「王家に捧ぐ歌」や「エリザベートー愛と死の輪舞ー」という大作に出演しており、作品に恵まれていることがわかります。
また、入団して間もないころから全国ツアーや他劇場での公演メンバーに選ばれ、宝塚歌劇にあまり親しみがない層の目に触れる機会を担いました。
2017年11月の組替えで星組生になり、奇遇にも2018年「うたかたの恋」で星組デビューを飾っています。
現在行われている台湾公演にも出演中の華雪りらさん。元月組トップ娘役壇れいさんが中国公演で「楊貴妃の再来」と絶賛されましたが、華雪さんも同様に台湾の方を魅了することでしょう!
娘役トップの可能性についてもチェックしてみましたが、可能性は低そうです。
華雪りらの私服がかわいい
タカラジェンヌの皆さんは私服がお洒落なことでも知られています。華雪りらさんも例外ではありません。
華雪りらさんは小柄で顔が小さく、本当に娘役らしさいっぱいです。私服も娘役らしくワンピースや、ブラウスに膝丈スカートといったシンプルな服装です。
プレーンなデザインで、清楚な印象の白やベージュ、淡いピンク色といった優しい色合いのものが多いです。
ハッキリとした原色系の服を着ても、ちょっとクールな顔立ちを引き立ててとてもお似合いです。
華雪りら まとめ
いかがでしたか?今回は華雪りらさんについてのご紹介でした。
音楽学校に合格した時に自ら語った目標の「清楚で可憐な娘役」という言葉がまさにぴったりで、「壇れいさんを超える」との声もあるほどの華雪りらさん。
宝塚は男役中心ですが、娘役の存在がなければその男役をより素敵に見せることはできません。
女性から見てもかわいらしく、見るだけで笑顔になってしまう華雪りらさんの魅力は、星組という新しい活躍の場を得てますます花開いていくことでしょう!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。