鳳月杏の本名や年齢!実家や脚が長くてスタイル抜群すぎる!

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一口に男役と言っても、宝塚には様々なタイプのスターがいます。

かつての紫苑ゆうさん、柚月礼音さんのような王道の男役。涼風真世さん、龍真咲さんに代表される中世的なフェアリータイプ。麻路さきさんや大空祐飛さんのように包容力あふれるタイプ。

…だからこそたくさんのファンを魅了するのでしょう!

 

今回は花組の鳳月杏さんをご紹介します。包容力と男の色気にあふれる鳳月さんの魅力を見ていきましょう。

鳳月杏の本名や年齢!足長でスタイル抜群

名前 鳳月杏
よみ ほうづきあん
愛称 ちなつ
本名 前田千夏
生年月日 1989年6月20日
年齢 31歳(2018年9月時点)
出身地 千葉県船橋市
血液型 A型
身長 172cm
入団期 92期生(2006年入団)
成績 26番(48人中)
現在の所属 花組男役スター

鳳月杏さんは2006年、第92期生として宝塚歌劇団に入団します。入団時の席次は48人中26番でした。

本名から「ちなつ」の愛称で親しまれています。芸名はお母様と考えたそうで、「鳳」という字が使いたかったことと、映画「ローマの休日」のアン王女から「杏」と名付けられました。

 

出身は千葉県船橋市。3歳からクラシックバレエを習い始め、小学校2年生のとき、テレビで宝塚を観てはまってしまい、宝塚ファンのお母様が録画したビデオを毎日見るほどだったそうです。

 

そんな鳳月さんが中学2年生のときに転機が訪れます。

身長が伸び始め、将来を考えるようになると、漠然と宝塚が脳裏に浮かんだと言います。公演を見てみようと思い立ち、チケットを買って一人で観劇。

 

なぜか初めて観た気がしなかったという鳳月さん。「ここに入りたい」と受験を決意します。

 

受験の一年前から声楽を始め、「ちょっと挑戦してみようと気楽に受験したので楽しかった」と語る鳳月さん。

なんとその一度で合格です。すごいですね!

長身でスタイル抜群の鳳月さん。舞台映えのする実力派の鳳月さんらしいエピソードです。

鳳月杏の経歴を紹介

鳳月さんは2006年、宙組公演「NEVER SAY GOODBYE-ある愛の軌跡-」で初舞台を踏みます。その後月組に配属となり、当時トップだった瀬奈じゅんさん、霧矢大夢さん、龍真咲さんのもとで男役として経験を積んでいきます。

 

注目度が上がり始めたのは2011年「アルジェの男」の新人公演で当時二番手スターだった龍真咲さんの役を演じたことがきっかけです。

 

新人公演最後の年2013年には、「ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-」において、各組のトップスターが客演で演じたことが話題を呼んだアンドレ役に大抜擢されました!

オスカルを演じた同期の煌月爽矢さんとの並びの美しさ、息の合った演技が好評を得ました。

 

同年、バウホール公演「月雲の皇子」では二番手の役どころを演じます。

この穴穂皇子役での熱を抑えた演技が評判となり、今にも通じる色気と陰のある演技力で多くのファンを獲得したと言われています。

 

2015年、鳳月さんは明日海りおさんがトップを務める花組に組替えとなります。

 

移籍後すぐのバウホール公演「スターダム」で主演を務め、「ME AND MY GIRL」のジャッキー役を柚香光さんとの役替わりで演じ、話題を呼びました。

 

スター路線の役から一転、新しい鳳月さんの魅力が出た役があります。2016年公演の「金色の砂漠」で演じた王ジャハンギールです。

物語の中核を担う重要な役どころですが、ビジュアルはひげを蓄えた貫禄あるもので、若手スターが演じるには渋いものでした。

 

長身で迫力ある舞台姿と演技力に定評のある鳳月さんだからこそ魅力的に演じられたキャラクターではないでしょうか。

 

現在公演中の「MESSIAH −異聞・天草四郎−」では、キリシタンを徹底的に弾圧する残忍な藩主役を演じ、トップ明日海りおさんに「気持ちいいほどの悪」と言わしめるほどの演技で、舞台に奥行きを生んでいます。

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鳳月杏の実家や家族は?

鳳月杏さんのご実家について詳細は明らかにされていませんが、一人っ子だということです。

 

宝塚ファンのお母様が、鳳月さんが宝塚に入ることを強く希望されていたそうで、「(宝塚に入ったことで)親孝行しちゃいましたね」と語っています。

 

また、一人っ子のため「思い立つとすぐ、1人で行動するタイプ。その行動力が、良くも悪くもマイペースにもつながるんですが」と言っています。

 

鳳月さんの舞台から伝わってくる大らかさや大人の包容力は、この行動力を生んだ家庭環境から身につけたものかもしれませんね。

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まとめ

「男役の宝庫」と言われ、宝塚歌劇団5組の中でも特にイケメン率が高い花組。

その中にあって鳳月さんは遅咲きと言われます。群舞や群衆のお芝居が多く、個性を発揮する方法を考えてきたそうです。

 

自分の役割について、鳳月さんは「安定感は(自身が)背負わねば、という責任感がある」と語ります。

 

ファンの間では、元宙組トップスター大空祐飛さんの若いころに似ていると言われる鳳月さん。これからも大人の色気と包容力に満ちた舞台を見せてくれることでしょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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